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【口腔状態の改善による医療費削減に向けた取り組み】茨城県大子町での口腔・身体機能測定会の実施報告

DSヘルスケアグループ(代表・CEO:寒竹 郁夫)の株式会社ハミエル(所在地:千葉県千葉市、代表取締役社長:安藤盛登)と、アグリマス株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役:小瀧歩)は茨城県大子町の地域活性化起業人の取り組みとして口腔ケアと身体状況の把握を目的とした測定会を実施し、口腔状態が身体・認知・精神状態、および医療費にどのように影響を及ぼすのかを調査いたしました。

■調査結果
1)口腔細菌を減らす効果のあるサプリメント等を半年間摂取した結果、9名中7名の口腔細菌が減少した。
2)内2名の医科医療費・歯科医療費・調剤費の減少が確認された。

■調査内容
・調査に参加した町民は約半年間にわたり、UHA味覚糖株式会社「シタクリアシリーズ(舌の菌研究から生まれた特許成分DOMAC配合した商品)」の液体歯磨き、タブレット、ガムの使用・摂取を継続。
・その前後に、ハミエルによる歯科健診・歯科保健指導、アグリマスによる身体測定を行い、口腔内細菌数と身体・認知・精神の評価、分析を実施。
・最終的にKDBシステムを用いて医療費の変化を比較。

調査対象者:茨城県大子町民9人
調査期間:2023年9月4日~2024年2月27日

■自治体と連携した医療費削減のための取り組み
「口腔ケア」は栄養摂取の改善や誤嚥性肺炎の予防を通じて、高齢者の健康寿命を延ばすために重要な役割担うものとして、現在、各自治体で実施されている「高齢者の保健事業と介護予防の一体的実施」において、後期高齢者への主要な取り組み項目の一つとして挙げられています。
本プロジェクトは、口腔健診受診率が非常に低い大子町の町長から「口腔ケアの重要性を啓蒙し、受診率向上と医療費削減を目指したい」との要望を受け、町民の口腔状態が身体・認知・精神状態、および医療費にどのように影響を及ぼすのかを調査し、町民の口腔に対する意識向上を目指すための取り組みとしてスタートしました。
今回は参加者数が少なかったこともあり、統計分析上、優位な結果が出たとまではいえませんが、口腔ケアの可能性に向けての大きな一歩になったと確信しております。
引き続き、地方自治体との連携を強化し、疾病の早期発見や重症化予防に注力して地域の医療費介護費の適正化を目指して事業に取り組んでまいります。ハミエルの取り組みにご興味がありましたら、お気軽にお問い合わせください。

▼問い合わせ窓口
 https://hamieru.co.jp/contact/

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