【9月26日開催】難聴高齢者の聞こえの理解と訪問診療時に重要な意思疎通支援を学ぶ
超高齢社会に伴い、加齢性の難聴者数も増加傾向であり、1420万人と推計されています。
医療・介護に従事される方々は意思疎通における課題が顕在化しており、どのようにすれば難聴の高齢者の方との意思疎通を改善できるかに日々悩まれています。
しかし、難聴の種類によっては「大きな声」が有効ではないこともあり、適切なアセスメントができないことにつながります。
「難聴は認知症の最大のリスク要因」との報告もあり、認知症予防の観点からも「難聴の高齢者との意思疎通手法」は現場に従事するかたの必須の知識です。
今回のセミナーでは「高齢の難聴者の方の聴こえ方に関する知識」と「具体的な対策」についてかわりやすく学ぶことができます。
明日からの看護・介護が大きく変わること間違いありません!ぜひ、ご参加ください!
〇こんな方におすすめ〇
難聴の患者さんとのコミュニケーションが難しいと感じている方
ヒアリングフレイルに関心がある方
高齢者の看護や介護の知識を増やしたい方
講師:中石 真一路先生
ユニバーサル・サウンドデザイン株式会社
聴脳科学総合研究所 所長(保健医療学修士)
山形県地域包括支援センター等協議会 アドバイザー
<資格>
歯科衛生士
博士(歯学)
社会福祉士
保育士
日本歯科医療管理学会 認定歯科衛生士
【講師経歴】
1973年東京都生まれ熊本育ち。前職の大手レコード会社であるEMIミュージックで、スピーカーによる難聴者支援の研究に従事。退職後ユニバーサル・サウンドデザイン株式会社を設立。
約3年にわたる研究の末、卓上型対話支援システム「コミューン」を発明。現在は、聴脳科学総合研究所所長として高精細音響が人体に与える影響や聴覚リハビリテーションに関する研究を行う。
聴力低下によるフレイルに関する研究を2016年よりスタートし、2019年に認知症検査における聴力低下による過小評価を厚生労働省に報告。ヒアリングフレイル提唱者。
【講師ご挨拶】
研究を通じ感じたことは、難聴の方とのコミュニケーションをあきらめておられる医療・介護従事者の方もたくさんおられるものの、具体的な対応策を実施できないケースが多数あり、このような公演を全国で開催しています。
「難聴は認知症の最大のリスク要因」との報告もあり、認知症予防の観点からも「難聴の高齢者との意思疎通手法」は現場に従事するかたの必須の知識であると思います。
難聴と認知症の関係性とヒアリングフレイル予防についてや、高齢の難聴者の方の聴こえ方に関する知識と具体的な対策について、わかりやすく解説いたします。
【開催情報】
日時:2024年9月26日(木)13:30~14:30
会場:オンライン
受講料:無料
受付期間:~9月26日
定員:90名